■最新情報 NEWS 2020


NEW!!

2020.11.20

【大田原愚豚舎特集上映vol.2 終了致しました!!】

 

10月30日よりアップリンク吉祥寺&アップリンク京都で開催されました大田原愚豚舎特集vol.2 11月19日をもちまして全上映日程終了致しました!!

 

ご来場下さいました皆様、劇場の皆様、アップリンク吉祥寺、アップリンク京都の皆様、トークショーにご登壇くださいました行定勲監督、城定秀夫監督、矢田部吉彦さん、そして上映に協力くださいましたすべての皆様、本当ににありがとうございました!!

 

心より感謝致しております!!

 

2年連続の大田原愚豚舎特集でしたが、再会や新たな出会いが沢山あった特集上映でした!!

 

今後もvol.3、vol.4…と特集を続けてゆけるよう新たな映画づくりに立ち向かってゆきたいと思います!!

 

それではまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております!!

 

今後とも引き続き大田原愚豚舎を宜しくお願い致します!!


NEWS!!

 

 2020.9.19

【大田原愚豚舎特集vol.2 開催のお知らせ】

 

情報解禁となりました!!!!

 

特集上映「異能・渡辺紘文監督特集 ー大田原愚豚舎の世界Vol.2ー」が10月30日より東京・UPLINK吉祥寺ほかで順次実施されることが正式に決定致しました!!!!

https://natalie.mu/eiga/news/397037

 

『そして泥船はゆく(2013)』から『普通は走り出す(2018)』までの過去作6本に、第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 監督賞受賞作品『叫び声(2019)』、第22回ウーディネ・ファーイースト映画祭正式出品作品『わたしは元気(2020)』の2本を新たに加えての特集上映第2弾となります!!

 

コロナが収束しない中での特集上映の開催とはなりますが、昨年に続き、みなさまに大田原愚豚舎作品を観て頂ける機会ができたことが、とても嬉しいですし楽しみです!!

 

くれぐれも十分に気を付けて劇場へ足をお運びいただけましたら幸いです!!

 

また特集上映開催に際しまして、

 

足立紳監督

大九明子監督

藤田容介監督

山内ケンジ監督

行定勲監督

矢田部吉彦さん

 

より素晴らしいお言葉を寄せていただきました!!

 

皆様、大変お忙しいところ本当にありがとうございました!!

心より感謝申し上げます!!

 

というわけで大田原愚豚舎は10月30日からの特集上映開催に向けて動いてゆきます!!

 

宜しくお願い致します!!

 

以下、記事の転載

 

【渡辺紘文のデビュー作から新作まで上映、特集「大田原愚豚舎の世界」第2弾が開催】

 

特集上映「異能・渡辺紘文監督特集 ー大田原愚豚舎の世界Vol.2ー」が10月30日より東京・UPLINK吉祥寺ほかで順次実施される。

“大田原愚豚舎”は今村昌平の長男・天願大介による命名のもと、映画監督・渡辺紘文と映画音楽家・渡辺雄司の兄弟によって2013年に旗揚げされた映像制作団体。故郷・栃木県大田原市を拠点に活動し、ほぼ毎年1本以上のペースで精力的に作品を発表してきた。

本特集では渡辺紘文の監督デビュー作「八月の軽い豚」や、「そして泥船はゆく」「七日」「プールサイドマン」「地球はお祭り騒ぎ」「普通は走り出す」を上映。さらに2019年の東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で監督賞を受賞した「叫び声」、2020年のウーディネ・ファーイースト映画祭でワールド・プレミア上映された「わたしは元気」もラインナップに含まれる。

YouTubeでは本特集の予告映像が公開中だ。

特集実施に向け、ファンを公言する著名人からもコメントが到着。行定勲は「影響も受けているだろうし、憧れさえ抱いている」とつづり、「喜劇 愛妻物語」で渡辺紘文を俳優として起用した足立紳は「渡辺兄弟特集がまた行われるということでこんなにめでたいことはない」と期待をのぞかせた。

また渡辺紘文は「今後も遊ばず、驕らず、怠けず、地道に努力を続け、罵倒されようが、無視されようが、石を投げつけられようが、より過激に、より愚かに、より精力的に、のそのそと映画という狂気の旅を続けてゆこうと思います」と伝えている。

 

■異能・渡辺紘文監督特集 ー大田原愚豚舎の世界Vol.2ー

2020年10月30日(金)~11月19日(木)東京都 UPLINK吉祥寺ほか

 

<上映作品>

 

「八月の軽い豚」

「普通は走り出す」

「そして泥船はゆく」

「七日」

「プールサイドマン」

「地球はお祭り騒ぎ」

「叫び声」

「わたしは元気」

 

【コメント】

 

 

私は大田原愚豚舎の作り出す映画を楽しみにしているひとりである。

影響も受けているだろうし、憧れさえ抱いている。

しかし、彼らの真似など出来るわけないから、いつも安心して一観客として向き合える。

人間の在り方を見せてくれる、あの“くり返しの美学”に私は虜なのだ。

 

                            行定勲(映画監督)

 

 

 

打楽器の音、豚たちの声、風の音、のっけから引き込まれる。

働く男は日曜日、休んで映画を観る。なんと正しく健やかな暮らし。

だけどどこか不穏。だけど居心地がいい。だけど、だけど。

さああなたも、言葉にならない叫び声を浴びよう。

 

                            大九明子(映画監督)

 

 

 

何かに取り憑かれたかのように愚痴と悪口と言い訳と弱音を吐き続ける映画監督が主人公であっても、自分の殻に閉じこもって一切の他人を拒絶する病的なプール監視員が主人公であっても、大田原愚豚舎の映画には、ジメジメとした辛気臭さがない。

どんなネガティヴな題材が扱われていても、モノクロームの画面は、いつもドライで、風通しが良い。そこには上質なユーモアがあり、出演者への深い愛がある。

それからこれは最新作「わたしは元気」を観て思ったのだが、小4の魅力的な少女の感性とシンクロしてしまうイノセンスを渡辺監督は持っている。その澄んだ魂こそが、日常の中の特に何も起きていない時間を、幸福な時間として輝かせてしまうという錬金術を生むのだろう。大田原愚豚舎は、今、絶好調だ。

 

                             藤田容介(映画監督)

 

 

 

渡辺監督作品には日常の反復を通じて孤独と現実をえぐるハードコアなアート世界や、こどもや家族を配して詩情と温かみを描く世界があり、「叫び声」は前者、「わたしは元気」は後者の最新作である。

各路線作を矢継ぎ早に発表することで渡辺ワールドが年々拡張していく。

そのスピードと並走するのは我々に許された快楽だ。

世界に向けて放たれる「叫び声」の叫びは耳に残って離れず、「わたしは元気」はキアロスタミでありつつフランス映画の香りも漂う。

ミクロコスモス大田原のビッグバンは止まらない。

 

               矢田部吉彦(東京国際映画祭チーフ・プログラマー)

 

 

 

渡辺兄弟特集がまた行われるということでこんなにめでたいことはない。

いっそのこと秋の風物詩にしたらいいと思う。

ところで今回、渡辺兄弟は子供たちが主人公の新作を引っさげている。

まさか子供を題材にしてくるとは夢にも思わなかったが、ふと考えると意外に相性は良いかもしれない。

渡辺監督と子供。

ほとんど=のような生き物の気がしないでもない。

そして観た。

いつもの渡辺兄弟の匂いに包まれつつ、大人が子供に伴走するのでなく、子供が友達を撮っているかのような、心底から子供という生き物の言動をおもしろがっている渡辺兄弟だからこそ作れた面白い映画だった。

 

                          足立紳(映画監督・脚本家)

 

 

 

なんと昨年に続いて今年も開催される愚豚舎特集、今年は2本の新作が追加される!

昨年も私は大田原愚豚舎特集宣伝コメントを書かせて頂きました。

あの時のアップリンク吉祥寺、特に後半は連日満席でした。

その後、イタリア・ウディネ映画祭では世界初の愚豚舎特集が組まれ、絶賛を博した。

今やその実力と魅力は留まるところを知らない。

もはや、私などよりも、指原さんに観てもらい、驚きのツイートをしてもらうにふさわしい状況だと思います。

いやしかし、もしかして、映画館はまだ座席数を減らしての営業なのだろうか?

だとしたら、入りきれないお客さんが多すぎるので、今年はまだ、指原さんには観てもらわないでおこう。

とにかくこれだけははっきりしている。大田原愚豚舎の映画は(現時点で)ソフト化も配信もされていない。映画館でしか観られません!

 

                      山内ケンジ(城山羊の会、映画監督)

 

 

昨年に続き大田原愚豚舎特集vol.2が開催されることになりました。

小さな自主映画制作集団である僕たち大田原愚豚舎にとってこれほど嬉しく光栄なことはありません。

日頃より応援してくださるすべての皆様、上映にご協力くださいますすべての皆様、一緒に映画をつくってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。

今回の特集上映には「叫び声」と「わたしは元気」という大田原愚豚舎渾身の最新作2本が新たなラインアップとして加わっています。

この貴重な上映機会に、より多くの皆様に我々の作品が届くことを願っています。

ところで昨年の特集上映開催の折、僕は「大田原愚豚舎作品をいっぺんに振り返るなどという狂気的な機会は今後もう二度とない」というようなコメントを書いていたようです。

当時は本気でそう思っていたのですが、特集も2度目の開催ということで少し欲が出てきました。

この大田原愚豚舎特集が今後、vol.3、vol.4、vol.5……と続けていけるよう、今後も遊ばず、驕らず、怠けず、地道に努力を続け、罵倒されようが、無視されようが、石を投げつけられようが、より過激に、より愚かに、より精力的に、のそのそと映画という狂気の旅を続けてゆこうと思います。

日々予測できないことばかりが起こり、時代は厳しくなるばかりですが、大田原愚豚舎作品が少しでも皆様の気晴らしや暇つぶし、楽しみや何かを考えるような機会になることを願っています。

というわけで、大田原愚豚舎特集vol.2の幕開けです。

 

                      渡辺紘文(映画監督・大田原愚豚舎)

 

 

新型コロナウイルスが蔓延し、世界中の人たちが生活を変えることを余儀なくされています。

今まで当たり前に過ごしてきた日常が変化せざるを得ない光景を

ぼくたちは毎日目の当たりにしている。

インターネットやスマートフォンが急速に発達し、

TikTokやYouTubeで短い時間の動画を見る層が圧倒的に増える中、

映画のこれまでのやりかたも変化せざるを得ない時代に突入しつつあります。

ちょっと前まで、皆がデジタルで映画をつくることに否定的だったように思う。

デジタルカメラで映画を録るなんて!映画はフィルムで録らなきゃ駄目だとか、音楽は生録音でなきゃ、整音も、編集も、ちゃんとしたスタッフ編成でやらないと、と。

そういった意見はとても素晴らしいと思うし、ぼくも本来そのように映画は撮るべきだと思うところもある。

しかし、現実にはそうすることはできない。なぜか?

単純な話、お金がかかるから。

パソコンやスマートフォン、インターネットの恩恵は、コストの問題を著しく下げた。

印刷物の製作や、整音、編集、宣伝など、あらゆることが容易になった。

「大田原愚豚舎」はそのような時代の変化の中から出来た映画制作団体だ。

今後はこういった映画の製作スタイルが当たり前になっていくと思う。

誰もがレビューを書くように、誰もが作品を作り、発信できる時代になった。

これからの新しい時代を生きていく方々に、大田原愚豚舎がどういった歩みで映画を作ってきたか、

ぜひ劇場で見てほしいと思います。

 

                     渡辺雄司(映画音楽家・大田原愚豚舎)


NEW!! 2020.7.5

【第22回ウーディネ・ファーイースト映画祭閉幕!!!!】

 

第22回ウーディネ・ファーイースト映画祭、閉幕致しました。

 

ウーディネ映画祭のスタッフの皆様、本当におつかれさまでした。

 

今年のウーディネ・ファーイースト映画祭では『わたしは元気(2020)』『叫び声(2019)』『普通は走り出す(2018)』『地球はお祭り騒ぎ(2017)』の4本の監督作品を上映していただきました。

 

大田原愚豚舎の海外初となる特集上映でしたが、連日、映画をみてくださった国内外の沢山の皆様から驚くほど多くの反響をいただきました。

 

期間中映画をご観賞くださいましたすべての皆様、映画祭スタッフの皆様には心より感謝いたしております。

 

本当ににありがとうございました!!

 

 

それでは、また皆様におあいできますことを楽しみにしています!!

 

 

Grazie UDINE!!


NEW!! 2020.6.29

【下野新聞朝刊に大田原愚豚舎の記事が掲載されました!!】

 

本日、6月29日、下野新聞朝刊に「大田原愚豚舎」の4作品 特集上映の記事が掲載されました。

 

是非ご一読ください。

 

下野新聞様、ありがとうございます。

 

以下、下野新聞、記事転載です。

 

【大田原愚豚舎/映画祭で4作品オンライン上映/地元児童出演作など】

 

【大田原】

市内を拠点に活動する映画制作集団「大田原愚豚舎(ぐとんしゃ)」の渡辺紘文(わたなべひろぶみ)監督(37)=紫塚3丁目=の作品が、26日からオンラインで開催中のヨーロッパ最大のアジア映画祭「第22回ウディネ・ファーイースト映画祭」で特集上映される。

 

市内の小学生らと共に制作した新作「わたしは元気」が29日にワールドプレミア上映となるほか、3作品が披露される。同映画祭は7月4日まで。

 

同映画祭は毎年4月末にイタリアで開かれているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で初のオンライン開催となった。

 

渡辺監督の作品が海外で特集上映されるのは初めてで、

「身に余る光栄。世界中が大変な状況の中、映画を見る時間が少しでも楽しい時間や、何かをゆっくり考える時間になればうれしい」

としている。

 

新作は「子どもたちの日常」をテーマに、小学生の何げない一日を描いた60分間の映画。2019年春に市内で撮影され、現在大田原小5年(撮影当時小学3年生)の久次璃子(ひさつぐりこ)さんが主人公として出演した。音楽監督は渡辺監督の弟の雄司(ゆうじ)さん(34)が務めている。

 

久次さんが朝起きてご飯を食べ、学校へ行き、勉強したり友達と遊んだりする姿を「ありのままに」切り取った。

 

渡辺監督は

「大人には介入できない子どもたちの純粋な世界や心に触れ、映画を見た人それぞれが何かを感じ取ってくれたらうれしい」

と話している。

 

 過去作品の「叫び声」は30日、「普通は走り出す」は7月2日、「地球はお祭り騒ぎ」は同3日に上映予定。バーチャルパス(約1200円から)は同映画祭公式サイトで会員登録後、購入できる。渡辺さんの作品はバーチャルパス購入後に随時鑑賞できる。

サイトはhttps://www.fareastfilm.com/


NEW!! 2020.6.27

【2020.6.27 朝日新聞朝刊に 「大田原愚豚舎」の4作品 欧州最大のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」での特集上映の記事が掲載されました!】

 

本日、6月27日、

朝日新聞朝刊に「大田原愚豚舎」の4作品 特集上映の記事が掲載されました。

是非ご一読ください。

朝日新聞様、ありがとうございます。

以下、朝日新聞、記事転載です。

 

「大田原愚豚舎」の4作品 特集上映アジア映画祭 オンラインで開催

 

オンライン上で開催する欧州最大のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」で、

大田原市を拠点に映画制作している「大田原愚豚舎【ぐとんしゃ】」の4作品の特集上映(有料)が26日、始まった。

 

上映されるのは第32回東京国際映画祭監督賞受賞作品の「叫び声」(2019年)と最新作「わたしは元気」(20年)、「地球はお祭り騒ぎ」(17年)、「普通は走り出す」(18年)の4作品。

 

「わたしは元気」は昨年3月から5月にかけて大田原市内で撮影された。

 

小学生3人の投稿風景や友人の家で遊ぶ姿という何気ない日常生活を切り取った。

 

渡辺紘文監督(37)は、「子供たちが生きていることに対して喜びを感じ、ポジティブな生き方をしている、大人にはない世界を描きたかった」と説明。

 

音楽担当で弟の雄司さんは(35)は「アコーディオンな度を使い、ワルツではないが、軽やかなゆったりとした三拍子にした」と話した。

 

特集上映されることについて渡辺監督は「これまで日本の特定の地方を舞台にしたものを海外の人たちが見ることはなかったと思う。どう受け止められるか楽しみだ」と話した。

 

映画祭の公式サイトからアクセス。オンライン上映の視聴には販売中のバーチャル・パス(1200円から)が必要。

 

上映は7月4日まで。

 

4作品が欧州最大のアジア映画祭で上映される「大田原愚豚舎」の渡辺紘文監督(左)と音楽担当で弟の雄司さん=大田原市

NEWS!! 2020.6.26

【ジャパンタイムズで大田原愚豚舎作品が紹介されました!!】

 

ジャパンタイムズさまに大田原愚豚舎関連の記事が掲載されました‼

https://www.japantimes.co.jp/culture/2020/06/26/films/udine-far-east-film-festival-online/?fbclid=IwAR2jHxpHFMMhjiNPLSW4O_Ls_m0VKclya-I5Eia-RGAr_x_i_HtvjQLhX2c

 

第22回ウーディネ極東映画祭で上映されるお薦め映画として、大田原愚豚舎作品が詳しく紹介されています‼

 

ジャパンタイムズさまありがとうございます‼

 

【Skip the trip to Italy and binge Asian cinema online | The Japan Times】

 

The Udine Far East Film Festival, Europe’s biggest festival of popular and genre films from Asia, has gone online for its 22nd edition, which runs from June 26 to July 4.

This year the festival is streaming its line-up of 46 films from eight Asian countries, including Japan, South Korea, China and Hong Kong, to audiences beyond Udine in partnership with MyMovies.it, Italy’s largest movie website. Buyers of a pass will have access to the films online. Due to distribution rights issues, however, some are available only in Italy, others in Europe and still others worldwide.

 

The Japanese selection, including nine films in competition, a special screening of Nobuhiko Obayashi’s final masterpiece “Labyrinth of Cinema” and a four-film section dedicated to indie director Hirobumi Watanabe, is eclectic as well as the largest of any country represented. The films range from Shinobu Yaguchi’s “Dance with Me,” a musical in the Hollywood belt-it-out tradition, to Takashi Koyama’s “Colorless,” a quietly devastating study of a relationship gone wrong. Some of the films, such as “Dance with Me,” “Romance Doll” and “Wotakoi: Love Is Hard for Otaku,” have already been released in Japan, while others, such as Akiko Ohku’s whimsical female buddy comedy “My Sweet Grappa Remedies,” had their local releases postponed due to the coronavirus.

 

Of the Japanese films viewable worldwide, four I can enthusiastically recommend are by Hirobumi Watanabe. A personal favorite of mine since his feature debut, the 2013 slacker comedy “And the Mud Ship Sails Away,” Watanabe is a unique talent who defies conventional industry wisdom. All of the Udine selections, including his latest, the child-centered comedy “I’m Really Good,” were shot in black-and-white in his native Otawara, a city in Tochigi Prefecture. Watanabe appears in all the films as an actor, while his younger brother, Yuji Watanabe, has supplied the films’ scores, though the band Triple Fire can also be heard on the 2018 drama, “Life Finds a Way.”

Sharp observational comedy, including Watanabe’s own stream-of-consciousness monologues, is balanced by what might be called visual poetry of the everyday, such as the camera in “Cry” (2019) following a silent worker (Watanabe) in a pig barn on his daily round with formal rigor and stark, unexpected beauty.

 

Also streaming worldwide are “A Beloved Wife,” Shin Adachi’s semi-autobiographical comedy about a wimpy scriptwriter and his justly fed-up wife, “Minori, on the Brink,” Ryutaro Ninomiya’s drama about a fierce-but-conflicted young woman who can scorch obnoxious guys with her eyes and “#Handball Strive,” Daigo Matsui’s comedy about a teenaged boy who hustles his way to internet fame — and shame.

 

So even if the summer heat and COVID-19 concerns are keeping you home, some of the best new Japanese films from Udine are at your fingertips. One hint: They go down better with a little grappa.


NEWS

速報!!

ヨーロッパ最大のアジア映画祭

第22回ウーディネ・ファーイースト映画祭にて

大田原愚豚舎・渡辺紘文作品特集上映が決定!!!!

 

速報です‼

 

イタリアで開催されるヨーロッパ最大のアジア映画祭・第22回ウーディネ・ファーイースト映画祭にて大田原愚豚舎作品の特集上映が決定致しました‼

 

『地球はお祭り騒ぎ(2017)』『普通は走り出す(2018)』『叫び声(2019)』の3本に加え、大田原愚豚舎最新作『わたしは元気(2020)』がワールドプレミア上映されます‼

 

大田原愚豚舎作品が海外でワールドプレミアを迎えるのは初めての快挙です‼

 

映画祭のみなさま、日頃より応援して下さるみなさまには感謝しかございません‼

 

さらに、ウーディネのコンペティションには、渡辺紘文が出演した足立紳監督作品『喜劇 愛妻物語』が選出されています‼

 

皆様、この機会にぜひ大田原愚豚舎作品をご観賞下さい。

 

【映画.com】

https://eiga.com/news/20200604/23/

 

ヨーロッパ最大のアジア映画祭として毎年4月下旬にイタリアで開催されていた「ウディネ・ファーイースト映画祭」が、今年は時期を変更し、オンライン上映会(6月26日~7月4日)に切り替えて実施することが決定。あわせて、全ラインナップが発表された。

 

22年目を迎える同映画祭は、コロナ禍の影響で一時は実施が危ぶまれていた、アジアの映画人や映画祭ファンからの熱い要望を受けて、全作品をオンラインで上映することに。コンペティション部門に38作品、招待作品に8作品がエントリーしている。映画祭の代表サブリナ・バラチェッティ氏は「アジア各国での映画館が一時閉鎖され、新作の公開時期も延期続きとなる中、それでもウディネをワールド・プレミアの上映に選んでいただいた作品が多く、心から感謝しています」と述べている。

 

オープニング作品に選ばれたのは、イ・ビョンホンとハ・ジョンウが初共演を果たした韓国映画「白頭山」。白頭山の噴火、地震、火事に飲み込まれる朝鮮半島。韓国政府は非常事態宣言を発令し、北朝鮮の工作要員も朝鮮半島の沈没を防ぐために行動を開始。秘密作戦の任務を託された兵士たちのドラマが描かれている。

 

また、映画制作団体「大田原愚豚舎」の渡辺紘文監督の特集上映も決定。

弟の映画音楽家・渡辺雄司ともに、故郷・栃木県大田原市を拠点に独自の映画創作活動を展開し、精力的に作品を製作、発表、上映し続けている渡辺監督。

「Comic Poet of the Everyday(日々の可笑しみの詩)”をテーマとする特集では

「地球はお祭り騒ぎ」「普通は走り出す」「叫び声」に加え、

新作「わたしは元気」がワールドプレミア上映される。

 

特別招待枠では、4月に亡くなった大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館 キネマの玉手箱」、森達也監督によるドキュメンタリー「i 新聞記者ドキュメント」を上映予定。また、コンペティション部門には「#ハンド全力」(松居大悟監督)、「喜劇 愛妻物語」(足立紳監督)、「猿楽町で会いましょう」(児山隆監督)、「ダンスウィズミー」(矢口史靖監督)、「お嬢ちゃん」(二ノ宮隆太郎監督)、「甘いお酒でうがい」(大九明子監督)、「ひとよ」(白石和彌監督)、「ロマンスドール」(タナダユキ監督)、「ヲタクに恋は難しい」(福田雄一監督)が選出されている。

 

「ウディネ・ファーイースト映画祭2020」は、バーチャル・パスが6月8日から発売。オンライン上映は6月26日~7月4日の期間で視聴可能。詳細は、公式HP(https://www.fareastfilm.com/)で更新される。

 





NEW!!2020.2.8

【第15回大阪アジアン映画祭クロージング作品!!

 渡辺紘文・雄司兄弟最新映画『蒲田前奏曲/シーカランスどこへ行く』上映決定!!】

 

お知らせです。

3月6日~15日、大阪にて開催される、第15回大阪アジアン映画祭のクロージング作品として『蒲田前奏曲』の上映が決定致しました。

 

『蒲田前奏曲』は4人の映画監督による連作長編映画。

 

その1篇として大田原愚豚舎・渡辺紘文最新監督作品『シーカランスどこへ行く』を大阪にて世界初上映致します。

 

皆様、ぜひ御観賞ください。

http://www.oaff.jp/2020/ja/program/cl.html

 

■作品解説

 

日本映画界の最若手世代のなかで、今、最も注目されている4人の監督が連作した長編映画。蒲田に住む売れない女優マチ子を主軸に、マチ子の周りの人間模様を通して、”女”であること、”女優”であることを求める社会への皮肉をコミカルに描く。

監督には日本映画界の若手実力派監督が集結。

最新作『静かな雨』が釜山国際映画祭上映、東京フィルメックス観客賞受賞など注目を集める中川龍太郎、『Dressing Up』(第8回CO2助成作品、OAFF2012)で日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞受賞の安川有果、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』がMOOSIC LABグランプリ受賞、東京国際映画祭上映の穐山茉由、

『プールサイドマン』で第29回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞し、最新作『叫び声』が第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門監督賞に輝いた渡辺紘文(大田原愚豚舎)が務める。

『飢えたライオン』で主演を務め、舞台、TVドラマなどでも活躍する松林うららが自身の地元である蒲田を舞台にプロデュースし、自らも出演。また、伊藤沙莉(『タイトル、拒絶』)、瀧内公美(『火口のふたり』)など、旬の俳優が名を連ねる。

2020年秋から全国順次公開予定。

 

第1番「蒲田哀歌」<大過去>

監督:中川龍太郎

出演:古川琴音、須藤蓮、松林うらら

オーディションと食堂でのアルバイトの往復で疲れ果てている売れない女優、マチ子。ある日、彼氏と間違われるほど仲の良い弟から彼女を紹介されショックを受ける。だが、その彼女の存在が、女として、姉として、女優としての在り方を振り返るきっかけとなる。

 

第2番「呑川ラプソディ」<現在>

監督:穐山茉由

出演:伊藤沙莉、福田麻由子、川添野愛、和田光沙、松林うらら、葉月あさひ、山本剛史

アルバイトをしながら女優をしているマチ子。大学時代の友人5人と久々に女子会をするが、独身チームと既婚チームに分かれ、気まずい雰囲気に。そこでマチ子は蒲田温泉へ行くことを提案する。5人は仕事、男性のことなどを話し合い、次第に隠していたものが丸裸になっていく。

 

第3番「行き止まりの人々」<過去とトラウマ>

監督:安川有果

出演:瀧内公美、大西信満、松林うらら、吉村界人、二ノ宮隆太郎、近藤芳正

映画のオーディションを受けたマチ子。セクハラやmetooの実体験やエピソードがあれば話すという内容だったが、皆、思い出すことに抵抗があり、上手く演じられない。そんな中、マチ子の隣にいた黒川だけは迫真の演技を見せる。マチ子は黒川と共に最終選考に残ったが…。

 

第4番「シーカランスどこへ行く」<未来>

監督:渡辺紘文(大田原愚豚舎)

音楽監督:渡辺雄司(大田原愚豚舎)

出演:久次璃子、渡辺紘文

マチ子の実家は大田原にある。大田原に住む親戚の小学5年生のリコは、大田原でとある映画の撮影現場にいる。とある監督が撮影現場にやってきて…。

渡辺紘文監督ならではの視点で東京中心主義、映画業界、日本の社会問題批判を皮肉に表現し描く。

 


NEWS 2020.1.7

【名古屋シネマスコーレにて大田原愚豚舎特集開催決定!!】

 

お知らせです!!

1月25日(土)‐1月31日(金)

名古屋シネマスコーレさまにて【異能 渡辺紘文監督特集上映】が決定致しました!!

東京、大阪につづき、『そして泥船はゆく』『七日』『プールサイドマン』『地球はお祭り騒ぎ』『普通は走り出す』『八月の軽い豚』の6作品を一挙上映!!

『普通は走り出す』以外の作品はすべて名古屋初上映となります!!

ぜひご来場下さい!!

http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/

 


【新年のご挨拶】

 

2020年になりました!!

 

みなさま旧年中は大変お世話になりました!!

 

今年、大田原愚豚舎は旗揚げから7年目を迎えます!!

 

大田原愚豚舎、2020年も新たな映画づくりに驀進してゆきます!!

 

みなさま今年も宜しくお願い致します!!

 

2020年元旦 

大田原愚豚舎一同